2014年度
| パネルディスカッション「思想としての生命 第2回」 | ||
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| 田中 かの子 | いのちの「ありのまま」を引き受ける、という原則からの一考察 | |
| 安藤 泰至 | この世に生まれてくるということ――生命操作の時代のなかで―― | |
| 金子 昭 | 人間的生命の出生をめぐる哲学的人間学の試み | |
| シンポジウム「共生の思想――中村元の「慈悲」の思想をてがかりに――」 | ||
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| 春日井 真英 | 「聖なる空間」の象徴としての「蓮華」あるいは「華」 | |
| 頼住 光子 | 日本思想における「共生」 | |
| 丸井 浩 | インドの寛容精神と包括主義――中村博士の思想研究の眼差し―― | |
| 研究発表 | |
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| 菅原 令子 | 「會根埼心中」に対する「悲劇」という評価について ――ギリシャ悲劇・シェークスピア悲劇との比較を通して―― |
| 増田 敬祐 | 和辻倫理学における「間柄」と環境倫理学における世代間倫理の可能性 ――ハンス・ヨナスの「乳飲み子の倫理」との比較から―― |
| 橋 柃 | 中村元『東洋人の思惟方法』――グローバル世界への問いかけ―― |
| 森村 修 | 「性的差異」のケア倫理学 ――フェミニズム倫理学と和辻倫理学における「肉体」の問題―― |
| 小濵 聖子 | 禅浄双修の是非に関する比較思想的考察:白隠の雲棲袾宏批判をとおして |
| 佐々木 一憲 | 「涅槃」(ニルヴァーナ)は「不動心」(アパティア)か ――静寂主義として理解された仏教、およびその理解の文脈について―― |
| 吉村 均 | 和辻哲郎とナーガールジュナ――インド・チベットの伝統的理解との対比―― |
| 小松 優香 | 石橋湛山の「欲望統整」論の現代的意味を探る ――チャールズ・テイラーの「自己論」との比較的考察を通じて―― |