第45号 2018年

特集1 「身体論」

合田 秀行

趣旨説明

木村 清孝

修行と身体

今村 純子

身体の詩学

合田 秀行

初期瑜伽行派の身体論と全人格的思惟論

久保 隆司

闇斎神学における心身論的課題と比較思想的展開について

特集2 「仏教学のフロンティアと比較思想」

末木 文美士

趣旨説明

護山 真也

比較思想から見た仏教認識論

師 茂樹

言語論的転回以降の東アジア仏教研究の試み

末木 文美士

日本仏教に関する常識への挑戦

下田 正弘

仏教学のフロンティアと比較思想

研究論文

飯田 明日美

ニーチェと自然主義との距離

太田 和彦

批判的コスモポリタニズムへの風土論の寄与

ツグラッゲン・エヴェリン

ヒンズー教の思想がゲーテの輪廻観と作品に与えた影響について

金澤 修

アショーカ王カンダハル碑文におけるアクラシア概念

島貫 悟

柳宗悦の民藝論における工人観と仏教思想

唐澤 太輔

南方熊楠は「猶太教の密教の曼陀羅」で何を表現しようとしたか

長野 邦彦

道元の六祖慧能観

清田 政秋

本居宣長の言語観と倶舎・唯識思想

渡辺 隆明

石津照璽の諸法実相論における主体性の検討

織田 和明

九鬼周造の生の哲学と田辺元の死の哲学

長岡 徹郎

西谷啓治における「宗教的要求」

村松 晋

関根正雄における「日本的キリスト教」とその射程

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