【東京支部】2026年度12月東京例会のご案内

【東京支部】2026年度12月東京例会のご案内
 自己あるいは「わたし」は、あらゆる実践と思考との出発点でありながら、これほど捉えがたい概念はほかにない、というくらいに哲学的に難しい対象でもあります。もちろん、ego, Je, I,「吾」「わたし」等々、このものを一人称単数の代名詞として言い表す東西の各言語の文法上の差異、ひいてはそれぞれの含意や機能の微妙な差異もまた、その難しさをさらに輻輳させているといえるでしょう。

 本支部会では、『思想としての言語』(岩波書店、2017)をはじめ、比較思想の研究を遂行するにあたって、とりわけ東西の言語の差異へと繊細な眼差しを注がれている中島隆博先生(東京大学)をお迎えし、朱子学、陽明学、井上哲次郎や内村鑑三の思考、「人格」とペルソナをめぐる西洋哲学などを縦横に比較しつつ、この不思議きわまりない「わたし」、そしてこの「わたし」と深く結びついた「こころ」をめぐる比較思想について、ご講演をいただきます。

 昨年度に引き続き、完全オンラインで会場的な制約もございませんので、ぜひ積極的なご参加をご検討いただければと存じます。
 
 比較思想学会【12月東京支部例会】
開催日: 2026年12月12日(土)16:00~18:00
会場: オンライン開催
プログラム
16:00~16:10 開会の挨拶 板東洋介(東京大学)
16:10~17:10頃 「こころについて──「自」の構造」中島隆博(東京大学)
17:10頃〜18:00 質疑応答

使用言語:日本語
※事前の参加登録などは不要です。

 
【Zoomアドレス】
https://us02web.zoom.us/j/82434906519
ミーティング ID: 824 3490 6519
パスコード: 327348
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