第11号 1984年

アジア・比較哲学国際研究会議〈特別講演〉

中村 元

世界の諸伝統における「哲学」と「宗教」の意義

特集 “和„の思想――東と西――

向坂 寛

プラトンにおける「和」の思想

坂本 堯

ニコラウス・クザーヌスにおける平和の思想

奈良 康明

インド宗教史における寛容性の一断片――ラーマクリシュナを中心として――

佐藤 一郎

中国古典における「和」と十七条憲法

田村 芳郎

日本における「和」の思想――憲法十七条を基盤にして――

研究論文

芝  烝

古代日本人の意識における二つの方向――生命性と人格性――

山下 太郎

古代における東西思想の交流について――騎馬民族の役割――

土屋 好重

ピリポ福音書と経集との比較思想

笠井 貞

ニコラウス・クザーヌスと道元における〈世界〉

高木 哲也

一元論に対するひとつのアプローチ――シャンカラとブーバーを通して――

宮崎 佐和子

ヤスパースの「哲学的論理学」について――その特性と東洋思想とのかかわり――

尾崎 誠

ホワイトヘッドと田辺元における生成論について

田原 謙三

和辻哲郎とカント――空と自由の解釈について

寺田ひろ子

ベルジャーエフにおける西欧的原理とロシア的原理

玉城康四郎

科学的宇宙観と全人格的思惟

葛西 実

時と永遠――A.K.クーマラスワミイの比較宗教学――

趙 熙栄

危機とパトス――一九三〇年代の三木清と朴鍾鴻・朴致祐の哲学思想比較――

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